マッスルメモリーには、お腹を引っ込めるダイエット効果がある

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前回、軽く触れた

「マッスルメモリー」

これは、そのままの意味で「筋肉の記憶」です。
つまり、

一度鍛えた筋肉は、トレーニングをやめても取り戻しやすい

ということを示しています。
昔、スポーツをめちゃくちゃ頑張っていた人って太りづらいですよね?
頑張って身体を作った経験だけでなく、
身体の中に蓄積された「資産」があるからなんです。

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マッスルメモリーとはどういう原理なのかわかりやすく説明

マッスルメモリーの話をする前に、

「筋肉」

というものをもう少し知っておく必要があります。

筋肉を構成する最小単位の筋原繊維とは

  • ミオシン
  • アクチン

の2つの繊維が重なり合って、サルコメアと呼ばれる筋原繊維を作っています。

これが上の図のように滑走することで、力を発揮します。
これらがたくさん繋がり、並走することで、大きな力を発揮します。

筋トレをすると筋肉にどういう変化が生じるのか

筋トレをすると、

  • 筋繊維が損傷し、それを修復する過程で以前よりも大きくなる
  • 筋細胞の自体を増やして、筋肉の活動性を高める

という作用が起きます。

この、「筋細胞の核を増やす」というのがとても重要です。

筋肉細胞の核は保存される

筋肉は一般的に使わないと落ちていきます。

「昔の姿が見る影も無い…」

というお父さんたちはよく見ますよね。

しかし

筋細胞の核は保存されます。
運動をしなくなっても、筋細胞の核の数は減らないんです。

マッスルメモリーは、筋細胞の核の数が保有されていることが前提

40歳の2人のお父さんがいます。
同じくらいの体型、筋肉に見てえても、

  • 昔、部活を頑張っていて、筋細胞の核を増やしている人
  • 帰宅部で、バイトに明け暮れていた人

の違いは非常に大きくなります。
同じ体型に見えても、筋細胞の核の数が全く違います。

筋トレを再開した時に、核の数が違うと

反応してくれる筋肉の数が違う

ので、効率が全然違います。
核の数が保たれているので、あとは筋繊維の数を増やすだけですしね。

↓引用元です

Myonuclei acquired by overload exercise precede hypertrophy and are not lost on detraining
J. C. Bruusgaard, I. B. Johansen, I. M. Egner, Z. A. Rana, and K. Gundersen

PNAS August 24, 2010 107 (34) 15111-15116; https://doi.org/10.1073/pnas.0913935107

マッスルメモリーはどのくらい昔のトレーニングまで有効か?

20年前までは部活やってから運動していたけど…
という方は結構いますよね?

筋細胞の核の保有は、どのくらいの期間続くのか?

これはまだ仮設で証明されていないようです。
ただ、

東京大学の教授(運動生理学・トレーニング科学)の石井直方先生は、

10年先まで残る!!

とおっしゃられています。

これは心強いお言葉
10年も残ってくれるなら、まだまだ手遅れじゃない30代の人はたくさんいます。
40代でも、30の頃のような感覚には戻りやすいということです。
希望が湧きますね

そうだ、筋トレをしよう

ということは、

筋トレをする = 身体に資産を作る

ということです。

資産家たちがこぞって筋トレをする理由がここにあります。

ただ、ゴリゴリ行う筋トレはあまり好きではありません。
まずは、体幹の軸を作って、
それから、安全に低負荷で高頻度行い「総負荷量」を多くする。
これに限ります。

今回のまとめ

  • 筋トレをすると、筋繊維の増加と筋細胞核の増加が生じる
  • 運動をしなくなると、筋繊維の数は減るが、筋細胞核の数は保たれる
  • 筋細胞核の数が保たれていると、筋トレ効果が非常に高い
  • 筋細胞核が保たれる機能がマッスルメモリーの本質となる
  • マッスルメモリーは10年以上続く
  • 筋トレをして身体内に資産を作ろう

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