出産後、自分本来の身体を取り戻す

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産後の問題
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子どもを妊娠、出産するということは、身体にとても大きな変化を与えます。
出産後に、
「よし!以前のプロポーションを取り戻そう!!」
と意気込んで運動しても、うまくいかないことや、逆効果となってしまうこと、
よくあります。

まずは、
妊娠・出産によって、
身体にどんな変化がおきているのか?
を知識としてもち、その上で産後トレーニングを行なっていく必要があります。

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出産後、身体に起きている変化とは

昔は、出産後2ヶ月間は
「水仕事はダメ」
と言われており、動くことも制限されていました。

しかし、それは「おばあちゃん」が一緒に住んでいたからできること。
「核家族」となった今では、そんなことを頼む人がいないというお母さんがほとんどでしょう。
しっかりと「休む」ということは、本当はとても重要です。
出産という大仕事を終えた後の母体は、とても動き回れる状態ではありません。

1:筋肉・靭帯の緩み

「赤ちゃん」を出産するために、骨盤を繋いでいる「恥骨結合」というつなぎ目が緩み、出産されます。
関節を緩めて、赤ちゃんを出産するための道を拡げるわけです。
そのために、「リラキシン」というホルモンを分泌し、靭帯・筋肉を緩めます。
産後の「左右の骨盤のズレ」というのは、緩ませた関節を大きな赤ちゃんが通るために生じます。

この「靭帯・筋肉の緩み」は6週間程度でなくなるので、
6週間安静にしていれば、変なズレも自然とよくなります。
しかし、
関節がズレたまま、緩んだ靭帯のまま、負担をかけ続けると・・・
ズレた関節のまま癖がついてしまい、仙腸関節痛や腰痛の原因となってしまいます。

2:膀胱の問題と姿勢保持

ⅰ:出産により、子宮が前方へ傾いて膀胱を圧迫

産道を赤ちゃんが通るので、出産後は子宮が前方へ傾いてしまっています。
すると、子宮が膀胱を圧迫してしまうので、膀胱が歪んで、空にしずらくなります。
そのため、膀胱を下から支える「骨盤底筋群」が慢性的に伸ばされた状態となってしまい、姿勢保持に重要な骨盤底筋群を含む「インナーユニット」の機能が低下してしまいます。

ⅱ:育児にかかりきりで、トイレを我慢

トイレを我慢してしまうことも、慢性的に骨盤底筋群を圧迫してしまう原因となります。
赤ちゃんがぐずっている
母乳をあげている
など、自分のタイミングでトイレへ行けなくなってしまいます。
トイレは我慢すればするほど、「骨盤底筋群」への刺激が減少して「尿意」が薄れてしまいます。
すると、姿勢保持のための「インナーユニット」が機能しなくなってしまいます

3:長時間抱っこによる姿勢の崩れ

「筋肉・靭帯が緩む」ということは先ほどお話ししました。
その影響で「力が出しずらい」身体となっています。
さらに、姿勢を保持するために重要な「腹部の筋肉」は、赤ちゃんが長期間お腹にいたため、伸びきってしまっていて、機能を低下させてしまっています。
すると、
「背中を反らせて、お腹に赤ちゃんを乗せる姿勢」
で子どもを抱っこしてしまい、慢性的な姿勢の崩れを招いてしまいます

4:寝不足

子ども、特に新生児はまとまった睡眠ととりません。
すると、お母さんは慢性的な睡眠不足となってしまいます。
睡眠不足は身体にいい影響がありません。
特に、寝てからの90分をしっかり取れないと、どんどん疲労が溜まってしまいます。

5:慢性的な栄養不足

出産で傷めた身体を修復するために「栄養」が必要となる母体ですが、
赤ちゃんを育てるために、自分自身の栄養を与えています。
しっかり栄養を取らないと、どうしてもお母さんの「栄養不足」となりやすくなってしまいます。

まとめ

産後、身体をトレーニングする前に知っておきたい最低限の知識を紹介しました。
1:筋肉・靭帯の緩み
2:膀胱の問題からの姿勢保持の問題
3:抱っこによる姿勢の崩れ
4:寝不足
5:栄養不足
は必ず起きる問題なので、それを知識としてしっかりと頭に入れておきましょう。
これを把握しないで「トレーニング」を行うと、
100%身体を壊しますよ。

この時期は今後、80年間身体を維持するために
とても重要なので、大切にしましょう。

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