身体能力向上

頸が座るためには

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赤ちゃんの「発達のマイルストーン」としてまず登場するのは

「頸のすわり」

だいたい生後3ヶ月過ぎくらいに見られるようになります。

ふにゃにゃ〜、だった赤ちゃんから、
抱っこでも安心感が出てくる時期ですね。
ふにゃふにゃ時代もあっという間に終わってしまいます

Baby Sleeping on White Cotton


頸が座って、全身の力が入って安定してくると、
扱いが「雑」になってきます・・・
特にお父さん
産まれたては「腫れ物を触るように」恐る恐る抱っこしていたのが、
片手で抱っこしだす時期です。

頸がすわるということは?

運動をするときに、身体のバランスをコントロールするときに重要な部位が

「くび」

頭が重力に対して垂直な位置(まっすぐ)でいてくれるおかげで、目線が水平に安定します。
目線が安定していないと、身体の位置感覚とかも分かりずらいですよね。
どんな動きをしても、くび(頭)の位置を中心に据えて、身体のバランスをとります。

頸のすわりはなぜ生じてくる?

胎児までは、羊水の中で重力からある程度解放されています。
そのため、「原始反射」を使って、いろいろと動けていました。
逆さまになったりもしますよね。
それが「誕生」と同時に一気に重力にさらされて動きづらい身体へ・・・
そりゃ泣きたくもなります。
身体が急に重くなったんですから

はじめの2ヶ月くらいは、「ジェネラルムーブメントGM」と呼ばれる無意識の動きをしています。
ずっと仰向けに寝ていて、うにうに動いている時です。
この動きは胎児の時からあるのですが、筋肉をつけるためにとても大切な運動です。

そして、2ヶ月くらい経つと、一度動きが減りますが、今度は「意思を持って」動きをするようになってきます。そのきっかけとなるのが

・視力の向上(注視→追視が出来るようになる)
・聴力の向上
・触覚の向上

これらの感覚・認知機能の向上により、

  • 自分の身体の認識ができる
  • 外の世界との関係性がわかる

という変化が見られてきます。

仰向けのまま、うにうにしている状態から、
外の世界からの刺激を、「認識」できるようになり、
「探索活動」を行っていくことで養われていく力があります。

赤ちゃんはまず、重力に対抗する力を手に入れる

「重力に対抗する力」

重力に抵抗する力として、
まずは手足をバタバタしだします。
仰向けて手を伸ばしたり、足を伸ばしたり。
さらには頸を起こそうとしたり、
手を握って起きてこようとしてきます。

頸の座りを促すための方法

「頸がすわるようにするため」
に与えるべき刺激は、「すわらせる」ことではありません。

  • 声や音で頸の動きを促す
  • 色々なものを触らせて、探索させて「身体感覚」を作る手助けをする

これらがない状態で、重力に対して身体全体を起こしてしまうと、今後の発達に必要な

「頸や身体を捻るような筋肉」
「視覚・聴覚から認知する機能」
「触覚を介しての外界との関係性構築」
「自分の身体感覚・身体図式の構築」

の発達が不十分になってしまいますので注意しましょう。

両手を使って、「正中位」で遊ばせるということも非常に大切です。
両手でものを持って、真ん中で遊ぶということは、赤ちゃん自身の身体にも投影されます。
それが、「正中位の感覚」となり、「重力に対してまっすぐでいる」という感覚のベースとなることができます。

結構な割合で赤ちゃんが持っている「オーボール」という商品がありますが、かなりいい刺激を与えてくれると思います。

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